Youtubeで投稿しているTAB付き演奏動画の奏法解説をしていくコーナーです。
今回は初期DIOの名曲 Holy Diver
曲詳細
収録アルバム:Holy Diver (1983年)
ギタリスト:Vivian Campbell
チューニング:Tuning = Standard(レギュラー)
BPM: ♩=94
演奏動画
こちらがTAB付きの演奏動画です。
秒数指定で解説していくので別ウィンドウで開いて再生しながらご覧ください。
奏法解説
ポイント①
2:13-2:17
所々でピッキングハーモニクスが入ってくるので遠慮せず思い切りかけましょう。
ポイント②
2:19-2:22
ポジションを大きく移動するので位置を間違わないよう注意。
また、3連符部分はタメを意識してリズムをツッコまないよう注意するのがポイント。何気に難しいです。
ポイント③
2:23-2:29
この7連符部分は原曲と少し違います。原曲を聴くと少しフレーズがゴチャってる所があるので自分なりに解釈して整理してみました。
結構速いフレーズなのでフルピッキングよりも好みに応じてレガートを混ぜて演奏するとスピーディーでかっこよくなります。
17Fのチョーキングは2音半も押し上げるのでピッチに気を付けて正確に上げましょう。
ゆーーっくり音程を上げていくとそれっぽいです!
ポイント④
2:29-2:33
ここも3連符でタメを意識しながらのフレーズです。ミュートをかけ気味にすると雰囲気が出ます。
ポイント⑤
2:35-2:42
恐らくこの曲の中で一番覚えるのが難しい?部分です。
同じパターンのフレーズが連続してあるので結構指が絡まります。
拍のアタマにアクセントを付けてリズムよく演奏すると乗りやすくて弾きやすいです。
あとがき
DIOはボーカルの素晴らしさに着目されがちなバンドですがギタリストも負けず劣らず素晴らしい演奏をしており、初期DIOのVivian Campbellの演奏は特にピッキングの練習にもってこいだと思うので是非挑戦してみてください。
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