【奏法解説】Ozzy Osbourne / Crazy Train 【TAB動画有り】

Crazy Train譜面 奏法解説

Youtubeで投稿しているTAB付き演奏動画の奏法解説をしていくコーナーです。

今回はOzzy Osbourneの名曲 Crazy Train

曲詳細

収録アルバム:Blizzard of Ozz (1980年)

ギタリスト:Randy Rhoads

チューニング:Tuning = Standard(レギュラー)

BPM: ♩=138

演奏動画

こちらがTAB付きの演奏動画です。

秒数指定で解説していくので別ウィンドウで開いて再生しながらご覧ください。

奏法解説

ポイント①

0:28~

この曲を通して繰り返されるメインバッキングパターンです。5弦開放弦とコードで構成されていますが開放弦のリズムや音数が場面によって違います。

動画では一貫してこのリズムで弾いています。

Crazy Train譜面

本人のライブ音源を確認しても特に規則性があるわけではなさそうなので、その場の気分やノリで変えてしまって良いと思います。

コードを弾くタイミングだけずらさない様にしましょう。

ポイント②

0:35

プリングオフの3連符です。

開放弦が入るので余分なノイズが入らないように注意しましょう。ハーモニクスを混ぜると攻撃的でカッコいいです。

ポイント③

1:13-1:16

オカズ的なフレーズです。こういうのをバシッと決めるとカッコいいんですよね~

レガートを混ぜながらリズムよく弾きましょう。

下降していくフレーズなのでピッキングの移動距離を考えて、下の音程の弦に移るときはアップピッキングで弾くとやりやすい気がします。動画ではそうして弾いています。

ポイント④

2:12-2:15

3音セットで連続して上昇していくフレーズです。

インサイドピッキングだと弾きやすいと思います。

ポイント⑤

2:40-2:45

この曲のソロの象徴的なタッピングフレーズです。

1小節目は右手タッピングが1回、2小節目は2回になっているので注意。

3小節目ですが、これはギタリストによって全然弾き方が違いますので、無理に同じやり方でなくてもOKです。

私は左手でトリルしながらナットとペグの間を押して音程を上げる、ナットベンドという方法をとっています。

アームがついている人はアームでもいいですし、押さえている部分より下の音程のフレットで弦を右手で上げてやっても同じ事が出来ます。

個性が出る部分なので色々試してみてください。

ポイント⑥

3:04-3:07

ハンマリングで上昇していく3連符のフレーズです。

結構スピードが速いので確実に音が出ているか気を付けながら練習しましょう。やりすぎると左手がしんどくなってくると思うので無理は禁物!

ポイント⑦

4:07-4:09

この部分は原曲がちょっとゴチャっとなっているので自分なりの解釈を入れて弾いていますが恐らくやっていることは同じだと思います。

チョーキングでタメを意識するとぽくなります。

あとがき

Randy Rhoadsの演奏からは学べることが非常に多いです。この曲を通して弾けるようになったら基本的なロックギターの演奏テクニックは身についたと言えるのではないでしょうか。

私も初心者の頃にひたすら練習した思い出の曲です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました