【奏法解説】Ozzy Osbourne / Let Me Hear You Scream 【TAB動画有り】

Ozzy Osbourne Let Me Hear You Scream 奏法解説

Youtubeで投稿しているTAB付き演奏動画の奏法解説をしていくコーナーです。

今回はOzzy Osbourneの名曲 Let Me Hear You Scream

曲詳細

収録アルバム:Scream (2010年)

ギタリスト:Gus G.

チューニング:Tuning = Whole Step Down(1音下げ)

BPM: ♩=130

演奏動画

こちらがTAB付きの演奏動画です。

秒数指定で解説していくので別ウィンドウで開いて再生しながらご覧ください。

奏法解説

ポイント①

2:28

たまーにやってる人を見かけるこのテクニック、私もやりますが名前を知りません。

左手で音出している状態で右手をピックアップの上の弦で滑らせるとこういうキュルキュルキュワワワみたいな近未来的な音が鳴ります。

これの2:11でも同じことをやってます。

効果音的な使い方が出来て面白いので試してみてください。

ポイント②

2:29-2:32

Gus G.の手癖フレーズです。というか彼の演奏をよく聴く人なら気づきますがこのソロは全部手癖で出来ていると言っても過言ではないと思います。

2弦でスライドしながら1,2弦を交互にピッキングします。それほど難しくない上に音程の変化が大きいのでトリッキーに聴こえるのが良いですね。

ただ移動が大きいのでスケールの位置を正確に把握して移動先を間違わないように注意!

ポイント③

2:32-2:36

ピッキングとレガートを混ぜた下降フレーズです。

どちらかだけでなく両方使うことでアタックとスピード感を兼ね備えていて最強にカッコいいです。

まず移動するポジションを覚えて後はニュアンスが同じように聴こえるまで練習しましょう。

ピッキングとレガートの混ぜ方はそれぞれあっていいと思うので一番カッコいい組み合わせを探すのも良いですね。

ポイント④

2:40-2:43

ソロの締めはフルピッキングの6連符です。

結構なスピードな上、ハイポジションですが徐々にスピードを上げてチャレンジしましょう。

あとがき

私はGus G.のプレイスタイルからかなりの影響を受けているのですが、彼に興味を持つきっかけとなったのがこのScreamというアルバムなので、私にとっては思い出の1枚というわけです。

アルバムのクオリティに反して世間的な知名度と評価はそれほど高くないように思われるので少し悲しいですが。

 

 

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