【奏法解説】LOUDNESS / Crazy Doctor 【TAB動画有り】

奏法解説

随分と更新していなかったこのシリーズですが、その間に色々コピーしていたので合間を見て少しずつブログにも書いていきます。
まあ見てる人ほとんどいないけど

曲詳細

収録アルバム:DISILLUSION 〜撃剣霊化〜 (1984年)

ギタリスト:高崎晃

チューニング:Tuning = レギュラー

BPM: ♩=176

演奏動画

こちらがTAB付きの演奏動画です。
秒数指定で解説していくので別ウィンドウで開いて再生しながらご覧ください。

奏法解説

ポイント①

1:46-2:10
メインリフの次に象徴的なフレーズです。
前半はギターだけ、他にいてもハイハットぐらいになるのでミスが目立ってしまいます。
余分な音が混ざらないようにミュートを確実にしましょう。

以前何かでこの部分をダウンピッキングで弾いていない人にキレてるおじさんを見たことがあるのですが好きなように弾いて大丈夫です。逮捕されないので安心してください。

ポイント②

2:16-2:19
ここはPHを混ぜ気味に弾くと攻撃的な印象が出ていいかもですね。

ポイント③

2:19-2:23
開放弦を混ぜながら下降していくフレーズですが両手のタイミングが少しでもズレるとはっきり音が出ないので注意です。

最後のハーモニクスはフレット上を触れるか触れないかぐらいで指を置いた状態でピッキングするとキレイに出ます。慣れると色んな場面で効果音的に使えて楽しいテクニックです。

ポイント④

2:23-2:28
ディミニッシュスケールでの上昇フレーズです。
この曲を弾いている人の大半がこの部分をライブ版のようなスウィープで弾いているのですが、恐らくそれはそっちの方が簡単だからという理由もあるんじゃないかなと思うぐらいには難易度に差があるなと感じました。

運指パターンとしては単純ですが、スピードも相まってなかなか難しいです。
スケールのポジションを覚えて、正確なピッキングを目指しましょう。

ポイント⑤

2:29-2:35
1~3弦を移動しながらのタッピングです。
ノイズが乗らないように注意しましょう。

ラストのハーモニクスはアームが無いのでネックベンドをしています。

あとがき

ラウドネスの曲の中でも超人気曲なので、覚えておけばセッションライブ等で役に立つかもしれません。
私のYoutubeの動画の中でもこの曲が群を抜いて再生回数の増え方が速いので、やはりラウドネスの人気は凄いです。

 

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