ゲイリームーアの名曲”Don’t Take Me for a Loser”のギター奏法解説です。
私はハードロック期のゲイリーが大好きなのです。
これの他にWild Frontierも投稿してるのですがどちらも再生数が多いので、やはりゲイリーは人気だなぁと嬉しく思います。
合間を見て他にも何かやりたいですね。
曲詳細
収録アルバム:Corridors of Power (1982年)
ギタリスト:Gary Moore
チューニング:Tuning = レギュラー
BPM: ♩=130
演奏動画
こちらがTAB付きの演奏動画です。
秒数指定で解説していくので別ウィンドウで開いて再生しながらご覧ください。
奏法解説
ポイント①
0:18~0:55
Verse1の部分のバッキングです。
ルートのみが変わりながらコードが進行していきます。
フレーズ的に親指でルートを押さえることを強いられると思うのですが、私は手が小さいのもあって普段この押さえ方をしないので若干苦手でした。
シンプルなバッキングなので他に特に懸念事項はありませんね。
ポイント②
2:29~2:39
好きな曲展開発表ドラゴンが好きな曲展開を発表します。
『静かな伴奏の中でのギターソロ』
ソロの入りは所謂ヴァイオリン奏法です。
ピッキングした後にVolumeノブをゆっくり上げてみると、ヴァイオリン特有の音の立ち上がりの遅さを再現したようなサウンドになります。
タイミングが微妙に難しいので繰り返し取り組んでみてください。
ポイント③
2:40~2:47
この曲で一番好きな部分です。
ディレイ音を大きめに使って原曲に寄せてみました。
色々試したのですがこの設定が一番雰囲気が合ってるかな~と思います。
実際のところ本人がどういうセッティングにしてるかは分からないですが。
原音とディレイ音の境界が曖昧になるぐらいの音量差が良いと思います。
あとがき
Gary Mooreの曲の中では比較的難易度が低い方だとは思いますが、学ぶことが沢山あって何より曲がカッコいいです。
ライブではテンポが結構速いのも更にいいですね~
記事を書いていて思ったのですが、令和にこの曲の奏法解説なんてしてる20代なんて世界中探しても稀でしょうね( ^ω^)・・・
良いものは良い、それだけのことだよ
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