エフェクターボード…それはライブをするギタリスト、ベーシストにとってほぼ必須ともいえるアイテム。
しかし自身の演奏スタイルやその時の趣向によって中身が容易に変わってしまうため、出来れば安くて使い勝手の良いものが欲しいのが人情というもの。
そんな迷えるギタリスト、ベーシストにDonnerのボードを紹介したいという記事です。
Donnerとは?
Donnerとは中国のブランドです。
ギター、エフェクター、電子ドラム、キーボード、果てはマイクやイヤホン、ミキサーまでの様々な音楽関連商品を取り扱っています。
そしてそのどれもがめちゃくちゃに安いです。
サクラが多い?
あるネットの記事には「Donnerの口コミはサクラが多い!」と書かれておりました。
私にはその内容の信憑性は測りかねるので特に言及はしません。
というのもDonnerの商品は今回紹介するエフェクターボード以外に購入したことがなく、その唯一購入したボードはかなり優れているからです。
なのでフラットな目線で記事を読んでいただいて大丈夫です。
ただ、私がDonnerというブランドの回し者でないことだけははっきり断っておきます。
このことに言及すること自体がその証左であると思って頂ければ。
メーカーもこんな弱小ブログは相手にしません。
Donner ペダルボード
ではDonnerのペダルボードについてみていきます。
因みに、ペダルボードといったものかエフェクターボードといったものか悩みますがここでは以降はメーカーの記述に準じてペダルボードで統一します。
付属品
・ペダルボード本体
・収納バッグ
・マジックテープ
・パッチケーブル3本
マジックテープが付属されているのは別途で買いに行く手間が省けるので助かります。
持ち運び用の収納バッグは材質とかが若干頼りなさげではありますが、私は5年程使っておりますが未だ現役です。流石に角とかは布地が破れてきていますが…
気になる方はバッグだけ別に用意してもいいかもしれません。
前面にある小物入れが何気にとても便利です。
私はいつもここに予備のパッチケーブルや弦、シールド、盗難防止のチェーンなどを入れています。結構な量が入ります。
パッチケーブルについてはあくまでオマケ程度に考えるのが良いと思います。
そもそも3本では足りないでしょうし。
ペダルボード
肝心のペダルボードですが、これが本当に良いです。
サイズ – 500×290mm-
このペダルボードのサイズですが500×290mmです。
中々絶妙なラインをしており、大きすぎず小さすぎずといった具合。
個人的にはサイズ感も好みにドンピシャでした。丁度いいです。
そして大きさの割にとても軽いです。
ライブ前に余計な体力消費は抑えたいと誰しもが思うところではありますが、ボードは特に重くなりがちなので本体が軽量なのはありがたいです。
加えて、耐久性も問題ありません。
通常の使い方をする分にはまず故障の心配はないでしょう。
使用例 -スノコ型ペダルボードのメリット-
画像と一緒に実際の使用例を見ていきます。
私がこのペダルボードをお勧めする最大の理由がその使い勝手の良さです。
通常のペダルボードでは不可能な収納が出来、カスタマイズ性に富んでいます。
前面
これが実際に使用している現在の私のペダルボードです。
もう少し工夫すればエフェクターの大きさによってはあと1個ぐらいは入りそうですね。
載っているエフェクターについての詳細は割愛します。
画像上部にボードの側面に付いているのはパワーサプライです。
スノコ型のペダルボードならではの取り付け方ですね。
裏面
裏面です。
このようにボードの裏面に配線をすることで、ペダルボードをスッキリさせてその分スペースを確保することが出来ます。
以前に別のパワーサプライを使っていた時は画像の右上部、丁度ボードの段差が一番高くなっている角のスペースに据え付けていました。
操作が不要なバッファーとかイコライザーを裏面に移動させたりするのも面白いかもしれませんね。
こういった三次元的な収納が出来るのがこのペダルボードの一番の魅力です。
価格
そして価格ですが、2024/6/22現在 Amazonで8,399円のところ、セールで6,782円になっています。
私が購入した数年前はもっと安かったと記憶していますがここ最近は何もかもが値上げしているのでそんな過去の情報は何の意味も持ちませんね…(´・ω・`)
それを差し引いても6,000円台で手に入るのは良心的です。
配線類を裏面に回せるので実際に使えるスペースは同規格の通常ボードと比べて広いと考えると、リーズナブルでしょう。
他メーカー類似商品
PLAYTECH(プレイテック)/ PDB40
PLAYTECHが販売しているペダルボードです。
これは400mm×200mmですが、サイズバリエーションとして
・PDB45(600×300)
・PDB60(810×430)
があります。
PEDALTRAIN(ペダルトレイン)/ PT-M16-SC
PEDALTRAINはスノコ型ボードを紹介する上で外せないメーカーですね。
サイズや付属品の違いで様々な商品が出ているので是非見てみてください。
ただ、上記二つに比べるとやや高いです。
その分造りはさらに頑丈で、ツアー用のケースなんかが付属しているモデルもあります。
物によってはボードが平面で高さがないものがある為、裏側に電源類を収納しようと考えている場合は注意が必要です。
・PEDALTRAIN / PT-CLJ-SC Classic JR w/soft case
こちらであれば高さは確保できますね。
あとがき
通常のボードを使用していた方にも、初めて購入する方にもオススメ出来るスノコ型のペダルボードの紹介でした。
是非参考にしてみてください。
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