ギターのメンテナンスにオススメのワックス
DR.DUCK’S ( ドクター・ダックス ) / AX WAX & STRING LUBE
を紹介します。
使用用途も説明しているので参考にしてみてください。
これと一緒に愛用しているギタークロスについての記事はこちら⇩
オススメのワックスと使用用途
DR.DUCK’S / AX WAX & STRING LUBE
私が愛用しているワックスは
DR.DUCK’S / AX WAX & STRING LUBE です。
余談ですがこのドクターダックスという社名、ダックスとワックスをかけているのでしょうか、いやまさかな…でもそれ以外にわざわざアヒル使う意味ないような…
使用用途
DR.DUCK’S / AX WAX & STRING LUBEは主に下記のような用途で使用できます。
楽器の艶出し
最たる用途がこちらですね。
楽器に付着した指紋や汚れをふき取り、艶を出す目的で使用します。
ボディの汚れ、傷防止
ワックスを塗ることで楽器に塗膜を作り、塗装面の傷や汚れ防止になります。
ぶつけたり落としたりといった衝撃による傷は流石に防げませんが、細かい擦り傷程度であれば軽減が期待できます。
金属パーツの保護
ギター、ベース本体のボディにはもちろんですが、ブリッジやナット、ノブなどの金属パーツに塗っても効果を期待できます。
金属パーツはよく使う部位ほど人の手が触れて酸化し、年数が経っていくとメッキがくすんで光沢が失われたり、錆びたりしてしまいますがワックスを塗っておくことで金属パーツを保護することが出来ます。
指板の潤滑、保湿
指板に塗り広げることで汚れ除去、保湿、保護に利用できます。
指の滑りも良くなるため、演奏性の向上も期待できますね。
弦のコーティング
クロスなどに少量取って弦に塗り込むことでコーティングさせるといった使用法も。
フィンガーイーズの代用的な使用法ですが、これは個人差があるかなといったところ。
私は弦の滑りが良過ぎるのはあまり好まないので通常の指版潤滑剤を使用します。
過去に指版潤滑剤について書いた記事があるので良ければ参照ください。
特徴
紹介した通りドクターダックスの使用用途は多岐に渡り、八面六臂の活躍を見せてくれるのですがその最大の特徴は塗り広げた時の伸びの良さにあります。
以前はBIGBENDS ( ビッグベンズ ) / Gloss Sauceを使用していたのですが
同価格帯のドクターダックスを使用してみたところ、
比較して保湿力、艶については遜色なく、汚れの除去についてはドクターダックスの方が優れている印象を受けました。
そして同容量を使用した時の伸びは圧倒的にドクターダックスに軍配が上がりました。
非常に伸びがよく、使用しやすいです。
また、内容量ですが同価格帯で2オンスの商品がある中で倍の4オンスはとてもありがたいです。伸びの良さを考えると一回の使用量を抑えられることから、コストパフォーマンスはとても高いですね。
使用画像
実際に指版に使用してみるとこんな感じです。
保湿、艶出しはこれ一本あれば十分ですね。
あとがき
毎日演奏する場合は勿論ですが、しばらく弾かずに保管しておくギター、ベースにも使用すると良いと思います。
楽器本体の汚れや傷防止だけでなく指版の環境を整えることで演奏性の向上も見込めるのでメンテナンスは大事ですね。
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