【ストラップロック】ギターのピンはどうロックするのがベストなのか

ギターストラップロック アイテム紹介

ギターのストラップが外れないようにロックする方法は一体何がベストなのか
今回はそれを考えていきたいと思います。
最初に私の結論を書くと、ストラップラバーです。

ギターのストラップロックですが、大きく分けて方法は二つ。
・ストラップピンそのものをロックピンに変更してしまう
・ピンとストラップの間に留め具を付ける

両方のメリット・デメリットを見ていきます。

ロックピン

メリット

・金属製

ロックピンはほとんどが金属製なのでデザインが綺麗です

・耐久性

金属製の為、耐久性にも優れています

デメリット

・目立つ

通常のストラップピンより一回り以上大きい為目立ちます

・留め具が緩む

ストラップ側の留め具が緩みがちです

・高価である

それなりのクオリティのものになると2,000円以上します

・物によってはギターに穴を開ける必要あり

仕様によっては工具で穴を拡げる必要が出てきます

オススメのロックピン -SCHALLER / S-Locks M-

サウンドハウスでみる
サウンドハウスでみる

ロックピンのオススメはSCHALLER ( シャーラー ) / S-Locks M
シャーラ―製のロックピンは評判が良く、使用している人をよく見かけます。

ロックピンを使用するときに共通して気を付けるべきなのは、
留め具が緩んでいないか毎回確認することです。
それだけ気を付けていれば事故で外れることはないでしょう。

このシャーラ―のロックピンはギター本体に加工する必要がないのが良いですね。
ロックピンを取り付けるためにボディにドリルを通すのは私を含めて抵抗がある方が多いと思います。

特に穴の拡張に抵抗がない場合は
JIM DUNLOP ( ジムダンロップ ) / SLS1031N Straplok Dual Design
がオススメです。

ストラップラバー

メリット

 ・安価

2セットで600円ほどなのでとても安いです

・目立ちにくい

とても薄く、ロックピンのように浮いて見えないので目立ちにくいです

・緩まない

パーツが無く、ネジが緩む心配がありません

・着脱が簡単

使用にギター本体の加工をする必要がなく、着脱が簡単です

デメリット

・耐久性

強いて言うなら素材がゴムで出来ていることです。
金属ではなくゴムな以上、経年で劣化していきます。

しかし同じものを数年使っていますが特に品質が落ちた印象はありません。
気になる場合は定期的に交換したところで大した出費になりませんね。

オススメのストラップラバー -FENDER / Strap Blocks-

サウンドハウスでみる
サウンドハウスでみる

私が愛用しているのはFENDER / Strap Blocks Blackというストラップロックです。

ストラップを付けた状態で上からピンに穴を通すだけでロックが出来るので非常に簡単です。

ゴムは結構固くできているのですが、
ストラップラバーの穴にピンの淵を引っかけて、くるりと回す感じで押し込めば広がりながら入っていくと思います。

このストラップラバーを装着して何時間も立って練習やライブをしてきましたが一度も外れたことはありませんし、ちぎれたこともありません。
ストラップピンの形状も様々あるので、ロックピンを買う前にとりあえずストラップラバーを購入して試してみるのが良いかと思います。

見た目がシンプル過ぎると思うかもしれませんが、客席から見るとサイズが小さい為全く気になりません。
その点で言うとむしろロックピンの方が金属製で主張が激しい為目立ちますね。

あとがき

私自身がロックピンよりストラップラバー派な為か、多少贔屓目な記事になってしまったでしょうか。
ギターを演奏する以外の時間はなるべく短縮させたいタイプなので、ロックピンの着脱の仕方や本体の加工などに頭を悩ませたくはないのです。

ストラップラバーを一度試してみるまでは価格の安さもあって正直、使い物になるのか疑問視していましたが今ではこれ以外の選択肢は必要ないほど信頼しています。
シンプルイズベストを地で行くストラップラバー、是非一度試してみてください。

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