バンドやソロで音源制作をしている時、何気に迷うのがミックス/マスターの委託先です。
大別して【自分でやる】か【委託する】ことになるわけですが、今回は委託する場合について、その中でも海外のエンジニアにフォーカスしてその方法を解説します。
エンジニアとコンタクトを取ろう
どの音楽ジャンルにも名エンジニアと呼ばれる技術者がおり、音楽を鑑賞するときに音質面にも注目するリスナーにとってはその人の名前がクレジットされているというその一点だけで視聴を決定づける程大きな影響を与えます。
ミックスエンジニアが日本人の場合は比較的コンタクトも取りやすいですが、外国人となると一気にハードルが高く感じる…
それは当然のことでしょう。
しかし、SNS全盛の現代はその高い壁を楽々超えることが出来ます。
後は自分の行動力次第。
SNSでメッセージを送ってみる
X,Instagram,Facebook,HP…
手段は問いません、とにかく連絡先を見つけましょう。
ミックスエンジニアを生業としている以上、音楽のプロモーションと密接に関わるSNS運用はほぼほぼ全ての方がしていると言っても良く、何かしらの連絡先は見つかるはずです。
連絡先を見つけたらメッセージを送ってみましょう。
自分の好きなバンドのミックスをしているのであれば、その熱い気持ちをぶつけてみてもいいでしょう。
拒否されたらどうしよう…?
考えるだけ時間の無駄です。
そもそも相手は世界的に著名なエンジニア。
ダメで元々、請けてくれたらラッキー!ぐらいな気軽さで丁度いいです。
依頼時期について
優れたエンジニアは、ミックス/マスターだけでなくプロデューサーや演奏者としての仕事をしていることも少なくなく、非常に多忙です。
依頼を快諾してもらえたとしても着手できるのが2ヶ月後、というのも多々ある話なので構想が固まったらなるべく早めに連絡してスケジュールの調整をしましょう。
報酬の支払いについて
ミックス依頼が進行すれば、データの授受やFixなどは個人差はあれど国内で委託した場合とほぼほぼ同じなので問題ないでしょう。
懸念点は、ミックス/マスターの報酬の支払いをどうやってするのかという点です。
国内であれば大体が銀行振り込みか手渡しですが、海外まで手渡ししに行くわけにもいきません。
海外送金はWiseか、Paypalがオススメです。
Wiseは手数料が安いことが魅力ですが、筆者はPaypalしか使用したことが無い為、今回はPaypalでの送金を解説します。
Wiseは使用次第追記いたします。
①Paypalのアカウントを作成する
まずPaypalのアカウントを作成しましょう。
メールアドレスのみで簡単に作成できます。
②クレジットカード情報を登録する
アカウントを作成したらクレジットカード情報を登録します。

ホーム画面から
右上のアイコンをクリック➤アカウント設定 へ進みましょう。

アカウント設定ページの
資金、銀行及びカード から口座とカードの登録変更が出来ます。
③メールアドレスを伝えて請求書を発行してもらう
登録に使用したメールアドレスを相手に伝えて請求書を発行してもらいます。
支払いはクレジット払いも対応している為、わざわざネット銀行に入金したりする手間が無く簡単です。
↑このリンクは請求者側の作業を解説したものです。
こういった流れで請求が来るので、依頼者側からすることはアカウント作成関係とメールアドレスを伝えることのみです。

先方から請求書が送られてくるとこういったメールが来るので支払いを完了させましょう。
グローバルに仕事をしているエンジニアであれば大体はPaypalでの支払いに対応してくれますが、もし相手方の指定がある場合は任意の支払い方法で決済しましょう。
あとがき
ミックスの委託先に海外を含めると選択肢の幅がグッと広がります。
名エンジニアとして名高いあの人やこの人も、連絡してみると案外あっさりOKしてくれるということは多いので、勇気をもって依頼してみましょう。
自分のオリジナル曲から自分がこれまで聴いてきた音楽のテイストが感じられるのはとても感慨深いものがあるはずです。



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