たまにはギタリストっぽく音作りの解説などもしてみようかと思います。
紹介する音はこの動画の基本となる音作りです、最近のお気に入りです。
それではいきます。
使用機材
エフェクター
Boss Gt1000
基本となる音作りはこれのみです。
Gt1000が手元にない場合でも、他の機材で同系統のエフェクトを選択することで傾向は寄せていけるかなと思います。
プラグイン
ミックス段階でEQなどのプラグイン処理をしているのですが、音色が変わるほどの過剰な処理はしていないのでここでは割愛します。
別途にそれ用で記事を書きたいと思いますのでそちらを参照ください。
Gt1000の音作り
Gt1000の中で何をしているのかを見ていきます。
スクショを載せて説明していきますが、画質が不安なので内部設定を文でも書きます。
記載がないパラメータはOFFまたは0とします。
Gt1000がない方用の備考として、何がしたかったのかも併せて説明します。
Distortion
まずディストーションですが、Treble boosterを使用しています。
Tone:+16
Level:77
Solo Level:50
PREAMP
プリアンプはX-Hi Gainを使用しています。
理由はハイゲインこそパワーなので
Gain:120
SAG:+10
Level:50
Bass:79
Middle:66
Treble:36
Presence:58
Gain SW:Middle
Solo Level:50
EQ
最後にイコライザーです。
Type:Graphic
125Hz:+3db
250Hz:-3db
500Hz:+3db
1kHz:+2db
4kHz:+7db
8kHz:+8db
その他
この他に好みでリバーブやディレイのようなエフェクターを使っても良いですね。
因みに私は普通の歪バッキングには空間エフェクトはかけません。
リードは薄めのリバーブとピンポンディレイをよく使用します。
これについてもそのうち言及できればと思っております。
あとがき
かなりシンプルな内容ですが、出来る限り少ない工程で目的の音が出せるに越したことはないです。音作りはめんどくさいし、早くギター弾きたいので
一見過剰かな?と思うぐらいのパラメータの変更でも、良い効果が得られることが多いので耳での判断に全て委ねたら大丈夫です。
この音は基本的に家での練習とレコーディング用に作成した物なので、ライブ用になると考え方も変わって来るかなと思います。
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